先週の注目ニュースと見解
日経平均2000円越えの大幅下落
２日の日経平均は、アメリカの景気の先行きへの懸念が急速に強まったことなどから、１日より2200円余り値下がりし、世界的に株価が暴落した1987年のブラックマンデーの翌日に次ぐ、２番目に大きい記録的な下落幅となりました。
そして、先物はそのも下げ幅を拡大し34800円の値を付ける展開となった。
また、円高も進み１ドル146.54円を付けているのが現状だ。
まさかの日銀は利上げへ
7月31日、日本銀行が政策金利を0.25%に引き上げることを決めた。
実質賃金や国内の消費が少ないことを踏まえて利上げはないというのが大筋だった。
しかし、予想と一転して利上げに踏み切る形となった。
一部では政権に配慮したのではないかと言われているが僅か0.15%の利上げで１６０円台から１４０円台まで急激な円高を予想できた人は少ないだろう。
今後はアメリカ経済が後退してしまっているのかが大きな注目点となる。
その結果に応じて、株価も為替も大幅に変動するだろう。
追加購入株
鹿島建設 ＋１
アストロスケール ＋５
レゾナックHD ＋１
三菱重工 ＋２
トヨタ自動車 ＋１
三菱商事 ＋１
三菱UFJ ＋２
東京海上 ＋１
評価損益（今週の終了時）
積立銘柄に対する見解
今週は大幅な下落する結果となった。
しかし、悲観することはないと考えている。
現在の株価はアメリカのハイテク株による株高と円安によって、現状のあるべき株価よりも乖離しているというのが私の印象だ。
そのため、今後安く積み立てていけるという点では朗報である。
だが、全く不安がないわけではなくアメリカの経済状況は注視していかなくてはいけないだろう。
日本の企業にはインフレしてきた経済に乗り、大幅に増えてしまった内部留保を投資に回すことを期待したい。
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